4755 楽天グループの株主優待とクロス取引・確保時期

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12月優待
画像はイメージです

今回は 12月末日権利確定、4755 楽天グループの株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
4755 楽天グループ
優待魅力度:B
クロス取引 魅力度:B
一般クロス難易度:easy (容易)
逆日歩リスク:low

4755 楽天グループの優待内容

優待内容
(100株、5年未満)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
楽天キャッシュ
:500円
楽天トラベルクーポン:1,500円
12月末日107,200円1.87%
※投資金額、利回りは執筆時点の数字となります。

優待魅力度:B

楽天キャッシュ

100株・保有期間5年未満で、楽天キャッシュ500円分がもらえます。保有期間が5年以上の場合は1,000円分となります。

その他の場合は下表をご覧ください。

5年未満5年以上
1,000株以上1,000円1,500円
5,000株以上1,500円2,000円
10,000株以上2,000円2,500円

※楽天キャッシュとは、「楽天市場」「楽天トラベル」などで利用できる電子マネーとなります。

楽天トラベルのクーポン

100株以上の保有で、楽天トラベル『国内宿泊クーポン』1,500円相当がもらえます。

企業の優待紹介ページ

クロス取引について

クロス取引 魅力度B

優待利回りは楽天キャッシュのみで0.46%、楽天トラベルのクーポンを含めると1.87%となります。

楽天市場・楽天トラベルをよく使うという方にとっては、利回りが良い優待と言えそうです。

一般信用取引を使う場合

在庫入手easy(容易)

過去の在庫状況

Chart by Visualizer
(※SMBC日興証券。筆者確認時点での数量となります)

21年12月の場合は、権利付き最終日の時点でも日興証券に29,500株の在庫があり、容易に一般信用取引が可能な状態でした。

確保時期の目安

21年12月と同一の傾向とすると、最終日が近くなってから確保しても、間に合いそうです。

【注意事項】
上記は、過去の傾向と同一に変化すると仮定した場合の、確保時期となります。

一般信用在庫の需給バランスが大きく変化した場合など、現実にはこの通りにならないことも当然あります。

本予測については、前提について十分理解の上、あくまで参考情報としてご活用ください。
クロス時期の最終判断は、ご自身の責任で行ってください。
(当方では一切の責任を負いかねます)

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: low(低い)

2014年に30円の逆日歩が発生。その後21年まで、逆日歩は発生していません。

過去の傾向を見る限り、逆日歩のリスクは高くありませんが、一般信用の在庫も豊富なので、制度信用取引を使うメリットはあまりありません。

逆日歩(円)
13年12月末0
14年12月末30
15年12月末0
16年12月末0
17年12月末0
18年12月末0
19年12月末0
20年12月末0
21年12月末0
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

楽天グループ株式会社コーポレートサイト
楽天グループ株式会社のコーポレートサイトです。企業情報や投資家情報、プレスリリース、サステナビリティ情報、採用情報などを掲載しています。楽天グループは、イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントすることを目指しています。

最後に、楽天グループがどんな会社か紹介したいと思います。

ご存知のとおり「楽天市場」を運営しています。ネット通販から楽天カード・楽天トラベルなど、金融サービスや旅行業、通信業など幅広い領域をカバーしています。

 

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