今回は 12月末日権利確定、アサヒグループホールディングスの株主優待について紹介します。
具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。
【総評】
2502 アサヒグループホールディングス
優待魅力度:C
クロス取引 魅力度:C
一般クロス難易度:easy (容易)
逆日歩リスク:middle
2502 アサヒグループホールディングス
優待魅力度:C
クロス取引 魅力度:C
一般クロス難易度:easy (容易)
逆日歩リスク:middle
2502 アサヒグループホールディングスの優待内容
優待内容 (100株) | 権利確定日 | 必要投資金額 | 優待利回り |
---|---|---|---|
自社製品など 1,000円相当 | 12月末日 | 476,600円 | 0.21% |
優待魅力度:C
100株の場合
自社製品など1,000円相当がもらえます。2020年12月の場合は以下のようなラインナップでした。
- 株主様限定プレミアムビール(350ml×4本)
- 酒類商品詰め合わせ
- 清涼飲料水・食品詰め合わせ
- 社会的寄付
その他株数の場合
500株以上で上記ラインナップが2,000円相当、1,000株以上で3,000円相当の優待品に格上げとなります。
クロス取引について
クロス取引 魅力度:C
優待利回りが0.2%前後で高くありません。
株価が5,000円前後に対して、100株の優待価値が1,000円相当となっています。
入手は容易なので、最終日直前に資金と相談という形がベストかと思われます。
一般信用取引を使う場合
在庫入手:easy(容易)
過去の在庫状況
Chart by Visualizer
21年12月の場合は、権利付き最終日前日でも29,000の在庫がある状態でした。
制度信用取引を使う場合
逆日歩のリスク: middle(普通)
その年により0~600円と大きな開きがあります。
優待価値がそれほど高くなく、一般信用取引も容易です。制度信用取引を使うメリットはあまりありません。
逆日歩(円) | |
---|---|
13年12月末 | 385 |
14年12月末 | 60 |
15年12月末 | 50 |
16年12月末 | 450 |
17年12月末 | 150 |
18年12月末 | 0 |
19年12月末 | 0 |
20年12月末 | 600 |
21年12月末 | 0 |
どんな会社?

アサヒグループホールディングス
アサヒグループの原点は、「お客様の満足」です。お客様に「うまい!」をお届けするために、品質の追求や自然環境の保護について、様々な取組みをしております。社員ひとりひとりのモノづくりへの想いをお伝えしたい。
最後に、アサヒグループホールディングスがどんな会社か紹介したいと思います。
国内シェア首位クラスのビール類を始め、飲料、食品、サプリまで、様々な事業を展開。海外事業も積極的に展開しています。