3048 ビックカメラの株主優待とクロス取引・一般信用在庫の推移

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ビックカメラの株主優待品 2月優待

今回は 2月末日・8月末日権利確定、3048 ビックカメラの株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
3048 ビックカメラ
優待魅力度:B
クロス取引 魅力度:A
一般クロス難易度:normal (普通)
逆日歩リスク:middle

3048 ビックカメラの優待内容

優待内容
(100株、1年未満)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
2月:優待券2,000円分
8月:優待券1,000円分
2月末日
8月末日
100,200円2.0%~1.0%
※投資金額、利回りは執筆時点の数字となります。

優待魅力度:B

ビックカメラの株主優待品

店舗にて利用可能なお買い物優待券がもらえます。

100株、継続保有1年未満の場合

2月に2,000円分8月に1,000円分の優待券がもらえます。

500株以上、継続保有1年未満の場合

500株以上、継続保有1年未満の場合は下表のようになります。

2月末日8月末日
500株以上3,000円2,000円
1000株以上5,000円5,000円
10000株以上25,000円25,000円

100株以上継続保有の場合

8月末日に限り、上記優待に加えて

  • 1年以上継続保有の場合は+1,000円分
  • 2年以上継続保有の場合は+2,000円分

が加算されます。

長期保有の条件
1年以上継続保有:半期ベースで連続3・4回株主名簿に同一株主番号で記載または記録された場合
2年以上継続保有:半期ベースで連続5回以上株主名簿に同一株主番号で記載または記録された場合

企業の優待紹介ページ

クロス取引について

クロス取引 魅力度A

優待利回りは1%~2%前後と高めです。

近隣に店舗があって、よく利用するという方には魅力的な優待です。

一般信用取引を使う場合

在庫入手normal(普通)

過去の在庫状況

22年2月の場合

Chart by Visualizer
(※SMBC日興証券。筆者確認時点での数量となります)

22年2月の場合は権利付き最終日直前の金曜日でも28万以上の在庫がある状態でした。

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: middle(普通)

近年は50~200円程度の逆日歩を常に生じています。

優待価値と比較して、リスクを取るべきかどうか、検討が必要です。

逆日歩(円)
18年2月末日40
18年8月末日30
19年2月末日250
19年8月末日165
20年2月末日165
20年8月末日55
21年2月末日210
21年8月末日200
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

株式会社ビックカメラ
ビックカメラの最新情報はこちら。ビックカメラは専門店の集合体!都市型×駅前×大型のお店で便利!知識豊富な販売員が親切丁寧にご案内します。カメラ、パソコン、テレビ、家電など、何でも揃う「ビックカメラ」

最後に、ビックカメラがどんな会社か紹介したいと思います。

大手の家電量販店。大きな駅周辺での大型店舗を展開している店が特色となっています。

ソフマップ・コジマもビックカメラの傘下となっています。

近年ではソフマップが、中古デジタル家電を取り扱う「じゃんぱら」を完全子会社するとともに、買取サービス「ラクウール」の買取高拡大にとりくむなど、循環型社会への取り組みも強化しています。

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