9861 吉野家ホールディングスの株主優待とクロス取引・一般信用の在庫推移

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吉野家ホールディングスの優待券 2月優待

今回は 2月末日・8月末日権利確定、9861 吉野家ホールディングスの株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
9861 吉野家ホールディングス
優待魅力度:B
クロス取引 魅力度:A
一般クロス難易度:easy (容易)
逆日歩リスク:middle

9861 吉野家ホールディングスの優待内容

優待内容
(200株)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
500円サービス券
10枚
2月末日
8月末日
471,000円1.06%
※投資金額、利回りは執筆時点の数字となります。

優待魅力度:B

企業の優待紹介ページ

吉野家ホールディングスの優待券

22年2月の優待例

店舗にて利用可能なサービス券がもらえます。1枚につき500円の割引を受けることができます。

もらえる枚数は

  • 100株:4枚(2,000円相当)
  • 200株以上:10枚(5,000円相当)
  • 1000株以上:12枚(6,000円相当)
  • 2,000株以上:24枚(12,000円相当)

となっており、200株の場合が最も利回りが高くなります。

また、200株以上の場合は希望により、『商品詰め合わせセット』との引き換えも可能となります。

商品セットの一例

商品セット画像

22年2月の例

22年2月末優待、200株分の商品セット内容は

  • 牛丼 4食
  • 焼鳥丼 3食
  • 豚丼 2食
  • 牛鍋丼 2食
  • 親子丼 2食

の計13食分でした。

これらは200株の優待券1冊(10枚5,000円分)を、指定した方法で送付するともらえます。

商品セットと引き換える場合は、申込書に株主番号を書く必要があります。議決権行使書類は、申込みまで捨てないようにしましょう。

クロス取引について

クロス取引 魅力度A

優待利回りは1%前後と高めです。

吉野家をよく利用するという方には魅力的な優待です。

200株以上で『詰め合わせセット』をもらって、自宅で食べるという方も多くいます。

一般信用取引を使う場合

在庫入手easy(容易)

過去の在庫状況

22年2月の場合

22年2月 9861 吉野家ホールディングスの在庫推移

(※SMBC日興証券。筆者確認時点での数量となります)

22年2月の場合は権利付き最終日直前の金曜日でも12万以上の在庫がある状態でした。

(GMOクリック証券では最終日2日前でも在庫あり)

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: middle(普通)

近年は50~150円程度の逆日歩を生じています。

一般信用での取引が難しくない銘柄です。制度信用取引を使うメリットはあまりありません。

逆日歩(円)
18年2月末日150
18年8月末日7350
19年2月末日300
19年8月末日165
20年2月末日150
20年8月末日55
21年2月末日45
21年8月末日100
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

株式会社吉野家ホールディングス
株式会社吉野家ホールディングスのウェブサイトです。「吉野家」をはじめとするさまざまなブランドのさらなる成長を目指して、グループ価値を向上させます。For the People。すべては人々のために。

最後に、吉野家ホールディングスがどんな会社か紹介したいと思います。

牛丼の老舗「吉野家」、「はなまるうどん」などのブランドを展開。牛丼は国内2位のシェアとなっています。(1位はすき家)

冷凍食品などの外販事業、海外展開にも力を注いでいます。

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