9602 東宝の株主優待とクロス取引・信用在庫の推移

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2月優待
画像はイメージです

今回は 2月末日・8月末日権利確定、9602 東宝の株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
9602 東宝
優待魅力度:B~C
クロス取引 魅力度:B~C
一般クロス難易度:easy (容易)
逆日歩リスク:middle

東宝の優待内容

優待内容
(100株)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
映画招待券
1枚
2月末日
8月末日
456,500円
※投資金額、利回りは執筆時点の数字となります。

優待魅力度:B~C

100株で映画株主ご招待券 1枚がもらえます。

利用対象作品は原則、「ムビチケ」が発売されている新作公開の映画作品となります。(特別興行は対象外)

500株以上の場合は下表をご覧ください。

株主招待券演劇ご招待状
500株以上3枚
1000株以上5枚
2000株以上10枚
3000株以上15枚
5000株以上18枚
10000株以上20枚S席相当2枚

企業の優待紹介ページ

クロス取引について

クロス取引 魅力度B~C

東宝の映画をよく見に行くかによって、魅力度は分かれそうです。

ちなみにフリマサイトでの東宝の株主招待券の相場は、1枚あたり約1,200円前後(送料込)となっています。

一般信用取引を使う場合

一般クロス難易度easy(容易)

過去の在庫状況

22年2月の場合

在庫数量
2月18日60000
21日41200
22日71900
(※SMBC日興証券。筆者確認時点での数量となります)

22年2月の場合は、最終日が近くになっても入手容易な状態でした。

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: middle(普通)

100円台~200円台の逆日歩が頻発しています。優待価値に比較してリスクを取るべきか検討が必要です。

一般信用での確保が難しくない銘柄です。制度信用取引利用のメリットはあまりありません。

逆日歩(円)
18年2月末日300
18年8月末日165
19年2月末日300
19年8月末日270
20年2月末日270
20年8月末日270
21年2月末日270
21年8月末日50
22年2月末日160
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

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最後に、東宝がどんな会社か紹介したいと思います。

邦画の配給・興行収入1位の会社です。「シン・ゴジラ」、「呪術廻戦」などヒット作も多数あります。

映画館跡地を利用した不動産事業が連結売上の3割強を占めています。

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