3677 システム情報の株主優待内容とクロス取引・確保時期

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システム情報の株主優待内容 9月優待

今回は 9月末日権利確定、3677 システム情報の株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
3677 システム情報
優待魅力度:B
クロス取引 魅力度:B
一般クロス難易度:easy
逆日歩リスク:low

3677 システム情報の優待内容

優待内容
(100株、1年未満)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
クオカード
500円分
9月末日89,500円0.56%
※投資金額、利回りは執筆時点の数字となります。

優待魅力度:B

100株以上の場合

継続保有期間が1年未満の場合は、クオカード500円分

継続保有期間が1年以上の場合はクオカード1,000円分、3年以上の場合は2,000円分

1,000株以上の場合

継続保有期間が1年未満の場合は、クオカード1,000円分

継続保有期間が1年以上の場合はクオカード2,000円分、3年以上の場合は4,000円分

継続保有期間1年以上の条件
同一株主番号で9月末日基準の株主名簿に2回以上連続して記載または記録されていること。

継続保有期間3年以上の条件
同一株主番号で9月末日基準の株主名簿に4回以上連続して記載または記録されていること。

その他

上記に加えて、100株以上保有の株主を対象に、抽選で50名に旅行券10万円分が当たるというユニークな内容もあります。

クロス取引について

クロス取引 魅力度B

優待利回りが0.56%とやや高めです。

保有期間1年未満の場合、優待価値は500円と少額ですが、株価も900円前後と手頃です。

権利付き最終日直前でも入手しやすい銘柄ですので、余裕があればクロスしておきたい銘柄です。

一般信用取引を使う場合

在庫入手easy(入手しやすい)

過去の在庫状況

Chart by Visualizer
※筆者確認時点でのデータとなります

上記はSMBC日興証券での一般信用在庫の推移となります。

21年9月の場合、権利付き最終日直前でも在庫がある状態でした。

確保時期の目安

21年9月と同一の傾向とすると、最終日が近くなってから確保しても、間に合いそうです。

【注意事項】
上記は、過去の傾向と同一に変化すると仮定した場合の、確保時期となります。

一般信用在庫の需給バランスが大きく変化した場合など、現実にはこの通りにならないことも当然あります。

本予測については、前提について十分理解の上、あくまで参考情報としてご活用ください。
クロス時期の最終判断は、ご自身の責任で行ってください。
(当方では一切の責任を負いかねます)

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: low(低い)

過去10年、逆日歩は生じていません。

しかしながら、一般信用在庫の入手が容易であり、優待価値が500円と大きな額ではないので、あえて制度信用を使う必要はないと思います。。

逆日歩(円)
14年9月末0
15年9月末0
16年9月末0
17年9月末0
18年9月末0
19年9月末0
20年9月末0
21年9月末0
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

システム情報のサービス一覧

引用:システム情報ホームページ

最後に、システム情報がどんな会社か紹介したいと思います。

システム情報は独立系のシステムインテグレーター。

インテグレーターとは情報システムの企画、構築、運用などの業務をシステムのオーナーとなる顧客から一括して請け負う情報通信企業のことです。

システム情報は生保・損保業界、官公庁向けのシステム構築・更改案件を多く扱っているようです。

ソフトウェア開発組織の能力成熟度モデルとされるCMMIの最高位レベル5を全社で継続達成中です。
日本では現在、成熟度レベル5を達成している会社は5社であり、全社での達成はシステム情報を含めて2社となっています。
このことから、高い開発技術力がうかがえます。

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