8185 チヨダの株主優待とクロス取引・確保時期

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チヨダの株主優待券 2月優待

今回は 2月末日・8月末日権利確定、8185 チヨダの株主優待について紹介します。

具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。

【総評】
8185 チヨダ
優待魅力度:B or C
クロス取引 魅力度:B or C
一般クロス難易度:easy
逆日歩リスク:high

8185 チヨダの優待内容

優待内容
(100株以上)
権利確定日必要投資金額
(100株)
優待利回り
株主優待券
(20%割引)
2月末日
8月末日
75,000円
※投資金額は執筆時点の数字となります。

企業の優待紹介ページ

優待魅力度:B or C

チヨダの株主優待では、店頭商品が20%割引になる株主優待券が5枚もらえます。

1枚に付き5点まで有効なので、全て活用すると25点が2割引きで購入できます。

東京靴流通センターなど、チヨダの系列店でいつも靴を買うという方には、とてもお得な優待です。

一方、これらの店舗を利用しない方にとっては、あまり魅力がないかもしれません。

クロス取引について

クロス取引 魅力度B or C

クロス取引対象として魅力的かどうかは、当該店舗で靴をよく買うかどうかだと思います。

最終権利日当日でもクロスしやすい銘柄なので、店舗をよく利用していて、資金に余裕がある際に候補とすると良いでしょう。

一般信用取引を使う場合

在庫入手easy(直前でも入手可能)

過去の在庫状況

21年8月の場合

(日興証券での在庫数量の推移は未調査)

21年8月の場合、8月26日(権利確定日前日)の時点でもSBI証券で一般信用の在庫がありました。

このように21年8月は、直前でも一般信用でのクロス取引が容易な状態でした。(ちなみにこのときのクロスコストは15円でした。)

22年2月の場合

(※SMBC日興証券。筆者確認時点での数量となります)

22年2月の場合も、直前のクロス取引が容易な状態でした。

確保時期の目安

過去2回と同一の傾向とすると、最終日が近くなってから確保しても、間に合いそうです。

【注意事項】
上記は、過去の傾向と同一に変化すると仮定した場合の、確保時期となります。

一般信用在庫の需給バランスが大きく変化した場合など、現実にはこの通りにならないことも当然あります。

本予測については、前提について十分理解の上、あくまで参考情報としてご活用ください。
クロス時期の最終判断は、ご自身の責任で行ってください。
(当方では一切の責任を負いかねます)

制度信用取引を使う場合

逆日歩のリスク: high(高い)
近年では20年2月末に、480円の逆日歩が発生しています。

直前でも一般信用取引が容易な銘柄です。リスクの少ない取引手法をおすすめします。

逆日歩(円)
18年2月末300
18年8月末165
19年2月末300
19年8月末30
20年2月末480
20年8月末55
21年2月末165
21年8月末0
※逆日歩は100株あたり、日数あたりの値

どんな会社?

最後に、チヨダがどんな会社か紹介したいと思います。

SHOE・PLAZA、東京靴流通センターなど靴量販店の大手企業です。子会社としてカジュアル衣料をあつかっている「マックハウス」があります。

近年では、『HYDRO-TECH』など自社ブランドの靴製品の展開にも力を注いでいます。

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