今回は 3月末日・9月末日権利確定、3397 トリドールホールディングスの株主優待について紹介します。
具体的には、優待内容やクロス取引の推奨度・難易度、一般信用の在庫状況などについて報告します。
3397 トリドールホールディングス
優待魅力度:A
クロス取引 魅力度:A
一般クロス難易度:hard
逆日歩リスク:high
3397 トリドールホールディングスの優待内容
優待内容 (100株) | 権利確定日 | 必要投資金額 (100株) | 優待利回り |
---|---|---|---|
100円割引券 ×30枚 | 3月末日・ 9月末日 | 266,300円 | 1.13% |
優待魅力度:A
丸亀製麺をはじめとする関連店舗(株式会社肉のヤマキ商店、株式会社トリドールジャパン、株式会社Fast Beauty、株式会社アクティブソース、株式会社ZUNDが運営する国内店舗)で使える100円割引券がもらえます。
こちらの割引券はお釣りは出ませんが、1回に付き上限なく使えます。
もらえる内容
100株以上保有で、100円×30枚で、3,000円相当もらえます。
200株以上で、40枚(4,000円相当)
1,000株以上で100枚(10,000円相当)
2,000株以上で150枚(15,000円相当)
がもらえます。
継続保有特典
1年以上継続して200株以上保有している株主については、上記に加えて、さらに30枚(3,000円相当)が追加されます。
クロス取引・確保時期について
クロス取引 魅力度:A
優待利回りは1%を超えており、高めになっています。
加えて、丸亀製麺という使いやすく、豊富な店舗数があることから、極めて人気のある株主優待です。
一般信用取引を使う場合
在庫入手:hard(早めの確保が必要)
過去の在庫状況
21年9月の場合
上記はSMBC日興証券での一般信用在庫の推移となります。
21年9月の場合、筆者が確認した限りでは、9月5日を最後に在庫が見当たらない状態でした。
22年3月の場合
22年3月の場合は、最終日の前日でも6,900株の在庫がある状態でした。
制度信用取引を使う場合
逆日歩のリスク: high(高い)
過去の逆日歩は時によって大きく変動しています。(0~3,010円)
リスクを取りたくない場合は、一般信用で早めの確保を目指す。確保できなければ、諦めるという姿勢が無難かと思います。
逆日歩(円) | |
---|---|
17年3月末 | 0 |
17年9月末 | 30 |
18年3月末 | 0 |
18年9月末 | 0 |
19年3月末 | 240 |
19年9月末 | 5 |
20年3月末 | 3010 |
20年9月末 | 5 |
21年3月末 | 55 |
21年9月末 | 500 |
どんな会社?
最後に、トリドールホールディングスどんな会社か紹介したいと思います。
もともとは焼き鳥店からはじまった会社で、現在は『丸亀製麺』を中心に複数の飲食店ブランドを展開してます。
中国をはじめとする海外での事業展開にも積極的で、売上高の23%が海外となっています。
現在はテイクアウトにも力を注いでおり、「うどん弁当」が6ヶ月で1,300万食を超えるヒット商品になっています。